中村区(なかむらく)は、名古屋市を構成する16区のうちのひとつ。名古屋市の鉄道の中心・名古屋駅を有し、名古屋の玄関的な役割を担っている。1937年10月1日に西区と中区の一部から分区、新設された。
その後、中川区との間で、境界線を概ね関西本線に合わせるよう修正している。
名古屋駅周辺は戦前から栄えた商工業地域で、同時に名古屋有数の風俗街(旧中村遊郭)も有していた。
また区内全域が名古屋市内きっての典型的な下町地域となっており、戦前からの住宅街でもあるがゆえ現在でも古きよき下町情緒溢れる街並みを残している。
区の人口は1960年代前半に20万人台に達し市内で最多の住民を擁する地域となった。しかし、それ以降は名古屋市街地の東方への拡大や高い人口密度による生活環境の悪化などから、現在は漸減傾向にある。
また豊臣秀吉の出身地として有名で、秀吉に関する地名や小学校名が多い(太閤、千成、日吉、豊臣、本陣など)。また、加藤清正の出身地としても名高い。
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