三権分立の原則にのっとり、立法府の最高機関が行政府の一下部組織に警察権を委ねるのは好ましくないという考えから、議事堂の敷地内では警察ではなく、各議院が自身の手で自律的に紀律保持を行っている(議院警察権)。このため警察官は議長の許可がない限り敷地内に立ち入ることは出来無い。院内で警備を行っている者は衛視と呼ばれる、衆議院事務局と参議院事務局の職員である。
議事堂敷地内に日常的に出入りする国会議員を、衛視は議員バッジ(正式名:議員徽章)と議員身分証(正式名:帯用証)着用の有無で識別している。これがない者を衛視は原則として制止するが、それでも衛視は国会議員全員の顔と名前を覚えている。
議員は、登院すると各院の玄関および裏側の通用口、分館の入口に登院表示盤があり、登院すると押すことになっている。3箇所は連動しており、いつ押したかも管理されている。たまに参観に訪れた者が押してしまうことがある。議会召集の日のみは、正玄関にて表示盤を押す代わりに名刺を出すことになっている。
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