男性間性交渉者(だんせいかんせいこうしょうしゃ 略称:MSM 英語: Men who have Sex with Menまたは Males who have Sex with Males)は同性と性行為をする男性を意味する言葉である。この言葉の意味する男性には、本人の自認するセクシュアリティーの内容は問わない。
社会的な理由などによって自分自身をゲイまたはバイセクシャルではないと考える(または認めることができない)人々が世界的には多く存在することが確認されており、ゲイまたはバイセクシャルを自認している人の数よりも多くの人がこの言葉の概念に当てはまる。この言葉は免疫学者が男性間の性行為を通じて広がる感染症の拡大を研究するために、彼らの性行動とジェンダーを分離して考えるための用語として1990年代に使用されはじめた。「MSM」は、性的な同一性に関する問題を除外して「男性を相手に性行為を行う男性群」を表現するために医学資料や社会調査でしばしば用いられる。日本においては公的機関の資料などをはじめとして英語由来のMSMという頭字語に「男性間性交渉者」や「男性とセックスをする男性」という注釈を添えた使われ方が多くみられる。本記事中でも以降はMSMの言葉を用いる。
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