第四の壁(だいよんのかべ、英: fourth wall)は、プロセニアム・アーチ付きの舞台の正面に位置する、想像上の透明な壁であり、フィクションである演劇内の世界と観客のいる現実世界との境界である。観客はこの壁を通して演じられる世界を見ることになる。この概念はシェークスピア以前から存在する。「第四の壁」という呼び名は写実主義の出現とともに19世紀の演劇界において発生したと推定され、その後小説や映画など他のフィクションにおける物語論や演出手法などでも重要な存在となった。批評家のビンセント・キャンビーは1987年に第四の壁のことを「観客と舞台を永遠に隔てる透明な幕」と表現した。
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