業界用語wikiでアナタも今日から業界人!

自殺とは?

性別による差

自殺率は性別に関する差が激しく、自殺者の70%以上が男性(例えば2010年は70.3%)である。つまり、統計的には男性は女性より2.5倍自殺しやすい。

男性の方が自殺しやすい原因として、失業を含む勤務問題が挙げられる。実際、遺書などから自殺原因を調べた場合、20代から60代では「勤務問題」、「経済・生活問題」を挙げる者の数が男女で実に10倍近くの開きがあり、働く性としての男性に過度の負担がかかっている事が分かる。他の要因では男女の違いは2倍以内である。

また前述のように、1998年以降の不況で男性の自殺率が急増しており(女性の自殺率はさほど増えていない)、男性の自殺率が急増した主要因が雇用・経済環境の悪化であると目されることも以上の推測を裏づける。

失業時や離婚時に男性の方に負荷が集中しやすい事を指摘するものもおり、失業や離婚をした場合、女性であれば家族や社会の状況に組み込まれて保護されるのに対し、男性は社会的に孤立を余儀なくされる事が挙げる者もいる。

統計的に見ても配偶者と離別したもの同士の自殺率の男女比や失業者同士の自殺率の男女比の場合はそれぞれ6.04倍(2000年)、11.4倍(2009年)に跳ね上がるため、離別や失業が自殺に男女差がある大きな原因である事が伺え、上述の見解を裏付ける。これは未婚したもの同士・既婚したもの同士・死別したもの同士のいずれの自殺率の男女比も大きな差はなく、それぞれ2.85倍、2.772倍、3.32倍(2000年)であるのと対照的である。 ただし、未婚・離婚・死別の全てを含めても、男性自殺者の55.5%に過ぎない、(女性の場合は60.1%)事にも注意を払うべきである。

一方ジェンダー論の立場からは男性がその性役割に束縛されて感情を表に出せない事が女性よりも自殺率が高い原因だとするものもある。実際、自殺対策に関する意識調査では、悩みやストレスを抱えたとき助けを求める事を「恥ずかしい」もしくは「どちらかというと恥ずかしい」と答えた人の割合は女性(11.5%)よりも男性(19.7%)のほうが高い。

他のほとんどの国でも男性の方が自殺しやすい。男女比が特に極端な旧共産圏諸国を除けば、日本における自殺の男女比は平均的なものである。また、男性は女性に比べて感情を表に出しづらく、我慢してストレスを溜め込みやすい。メンタルクリニックを受診する患者は女性のほうが多いが、これは女性がメンタルで悩みやすいためとも言えるし、男性がカウンセリングなどを受けずに我慢してしまうためとも言える。

NHKのワンテーマ報道番組クローズアップ現代』:「中高年の自殺」の収録中、大原健士郎が「男は女に殺されているようなもの」との趣旨の発言をしたところ、国谷裕子に本番では絶対に言うなと口止めをされたとして、問題になった事がある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:wikipedia
2012/05/18 10:22

自殺スレッド一覧

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「自殺」のスレッドを作成する
このページ
友達に教える
URLをコピー
業界用語wikiへ戻る
お問い合せ
(C)業界用語wiki.