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軌条とは?

ロングレール

一方、定尺レールを溶接して繋いだレールもある。このうち、全長200m以上のレールをロングレールという。継ぎ目を減らすことで安定走行、騒音の低減、乗り心地の改善が図れる。

ロングレールの中央部(不動区間)はマクラギに固く締結し、マクラギの周囲にバラストを十分に敷き詰めることで気温変化によるレール方向の伸縮は抑え込まれており、常にレール内部には応力(軸力という)が発生している。しかし、端部(可動区間)は、温度変化により定尺レールよりも大きく伸縮するため、通常の継ぎ目ではなく、伸縮継目が用いられる。 マクラギへの締結力やマクラギの周囲に敷き詰められたバラストの量、レール温度の管理などが十分でないと、夏の猛暑の時期にレールがぐにゃりと曲がる事故(張り出し、座屈ともいう)、逆に冬の極寒の時期には、収縮によりレールが破断する事故が発生することもある。これらは前述のロングレールの不動区間が温度変化によりレール方向に伸縮する軸力に耐えきれなくなった時に発生する。

ロングレール区間では、レールの間に樹脂製の絶縁物を挟んで接着した接着絶縁レールを用いて軌道回路のための絶縁を確保している(これを用いない方法も開発されている)。

ロングレールは、新幹線で本格的に採用され、その後在来線や私鉄の幹線にも導入が進んでいる。

なお、溶接後の処理が甘いか長期間使用していると、もともと継ぎ目だった部分からジョイント音が聞えてくる。また、ロングレールの長さには限度があるため、継ぎ目を全くなくすことは出来ない。半径300m未満のカーブ区間では、レール頭部の摩耗によるレール交換を容易にするために定尺レールが使われる。

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出典:wikipedia
2012/05/22 00:57

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