QT延長症候群(-えんちょうしょうこうぐん,long QT syndrome; LQTS)は、心臓に器質的疾患を持たないにもかかわらず、心電図上でQT時間の延長を認める病態である。QT時間が0.46秒以上、またはRR間隔で補正した場合には0.44秒以上である場合を指す。Torsades de pointes(TdP)と呼ばれる心室頻拍を惹起することがある。より簡略にはT波の終点がRRの中点を越えていれば明らかにQTの延長とする。この方法はスクリーニング診察時に用いることがある。精密には、 QT 時間は、RR間隔で補正する必要(Bazett 式のQTc = QT/Root(QT)、Heggliu. Holzman 式 QT = 0.39(RootRR) ± 0.04 sec)がある。
先天性QT延長症候群では、β-ブロッカーを第一選択薬とする(交感神経興奮が心室頻拍を誘発すると考えられているため)。またカテコールアミン分泌を誘発しないよう運動制限もあわせて行われる。
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